【おすすめ猫マンガ】長い長いさんぽ|泣けるねこマンガの王道

  • URLをコピーしました!
猫マンガ、たくさん溢れてますね。
どのマンガを読もうか悩んでますか?
 
あ、感動する猫マンガ読んでみたいと思ってますか?
なら、「長い長い散歩」がオススメです。
 
この記事では、泣ける猫マンガ「長い長い散歩」を紹介します。
 
 


 
 
 
【猫マンガ パラメーター】 (1~5)
ユーモア :3 各所でボケ(自主ツッコミ)要素あり
感動   :5 泣けます
猫の擬人度:1 猫は全然しゃべりません
 
【こんな人に読んでほしい】
泣いてスッキリしたい人
自分の猫が亡くなった時のことを想像する
猫派・猫好き
 
 

本の内容

 

 
 
今回は、須藤真澄さんの「長い長い散歩」を紹介します。
このマンガは、2006年にエンターブレインから出版された本です。
 
もくじ

あらすじ

「ゆず」という名の猫ちゃんと、その飼い主のパパとママのお話です。
 
なんとなく、タイトルや表紙で察しが付く人もいると思いますが、この本は「ゆず」ちゃんが亡くなった時のことを鮮明に描写したマンガになります。
 
最初の数話は、「ゆず」ちゃんの紹介も兼ねて、何気ない日常の描写が続きます。
 
その後は、「ゆず」ちゃんが亡くなるシーンや、火葬に出すシーン、そして新しい生活に戻っていくパパとママの姿を描いています。
 
 

読みどころ

この本の読みどころはいくつかありますが、やはり亡くなるシーンですね。
主人公である「ゆず」のママの心情描写が、ずるいくらい泣けます。
 
「ゆず」が亡くなる日、ママは旅行に出かけていたため、死に目に会えないんです。そして旅行から帰ってきた時、罪悪感や後悔の混ざり合った感情に押し潰されるシーンは、今読んでもウルッときます。
 
また、本書の最後は「やっぱりか〜」という展開で終わります。
 
 
ぜひ、面白いので読んでみてください。
 
 

感想・所感

私は4回泣きました

私はふだん、映画や本読んでも泣かない人です。恋愛モノや感動モノも、あんまり涙腺には届かないことが多いです。
 
ただ、そんな私でも、すぐ涙腺に届くものがあって、それが「年寄り系」「ペット系」です。笑(たまーに2つセットで来るときありますが、勘弁してほしい)
 
特に「ペット系」は弱いんですよね〜。すぐ泣いちゃいますね。
 
私には泣く時のポイントがあって、「後悔する描写」に弱いんですよね。
 
「なんであんなことを、、」「もっとこうしてあげてたら、、」みたいな、「取り戻せない何かを悔いる」描写セリフでKOされます。
ぐわーーっと共感が爆上がりして、視点が一気に登場人物に乗り移って、どわーーっと涙腺が割れます。
 
このマンガは、そういった泣けるポイントがあるように思います。
 
有名な「鉄拳」猫トイレ動画でも、泣くポイント同じなんですよね。
この動画では、飼い主が自分の過去の行動を振り返って後悔するシーンがあります。
 
ここ、ヤバいんですよ〜〜。電車の中で見て「あ、ヤバい」と思ってブラウザ閉じて、家帰ってガチ泣きしましたね。あれはズルい。嫌でも猫の福祉を考えさせられます。
ぜひ、電車の中で見てみてください。
 
 
また、悲しみを受け入れて、飲み込んで、「全力で生きねば」となるシーンも、グッとくるものがあります。
 
ぜひご一読を。
 
 

共感と教訓

私は、自分の飼っている動物を亡くした経験はありません。
なので、「あ、ペット亡くした時ってこんな感じになるのか〜」っていう気持ちの予行練習になりましたね。また、「ペットの火葬なんてあるんだ!」って感じで素直に驚いた記憶があります。
 
亡くした経験がない方は、良い参考になるかなと思います。
 
 
また、ペットを亡くした経験のある方は、多く共感ポイントがあると思います。
 
実は私、訳あって研究室で飼育してた高齢猫ちゃんの死には立ち会ったことがあります。
 
その時もペットの火葬をしたのですが、骨になって出てきた時「ほえ〜〜すげぇ〜〜」と、素直に感動した記憶があります。
 
本マンガでも似たような描写があり、とても共感しました。
 
死に対面したからこそ、強烈な生を感じるというか。
不思議な感覚でした。
 
 

猫好きじゃない人はチョット引く?笑

描写によっては、かなり激しい行動もあります。笑
 
例えば、火葬後に家に帰ってから、骨壺から骨を取り出して全部選り分ける作業をする描写などはちょっと驚きましたね笑。
最初読んだ時は「えっ?」ってなって、私は経験が無いだけかなーと思っていました。
が、4年くらい経った今読んでも「えっ?」ってなります。笑
 
ただまあ、ここまで愛されてたら「ゆず」ちゃんも天国で幸せでしょう。
 
自分の猫をここまで愛して、亡くなった後もここまで尽くしたら、逆にペットロス症候群にはならないんだろうなーと。
 
私も見習おうと思います。
 
 

 
 
いかがだったでしょうか。
 
ペットをなくした経験は、飼い主にいろんな知見を与えてくれますね
 
ぜひ、泣ける猫マンガ「長い長い散歩」を読んでみてください。
 
 
 
 

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
もくじ