後輩指導|その他|誰かに卒論の相談をする時、意識すべきことと、用意すべきものとは?

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卒論を進めていくうえで、誰かに相談をするという作業は必要不可欠です。
京大東大のような方々とは異なり、我々のようなフツーの凡人が研究活動をするなら、なおさら、個の力だけでは良い論文は作れません。

一方で、この相談をするという作業一つをとっても、意識しておくべき点がいくつかあります。

この記事では、大学院生や教員に指導を依頼する際、意識すべきことをまとめてみました😺

~~~(=^・・^=)~~~

 

なぜ相談することが重要か?

まず、根本的な部分から。

① 問題解決スピードの加速のため

「自分一人で3日間悩んでいたことが、教員に相談したら3分で解決した」なんてことは、学部生の時分ではよくある話です (私の体験談)。

なぜこうなるかというと、「知識の量」と「経験の量」が違うからですね。
すなわち、みなさんの悩みは、我々が既に一度乗り越えた問題かもしれません😺

1秒でも早く、相談に行きましょう!

② 思考の整理のため

思考していることを紙に書きこんだり、声に出したり、いわゆる「アウトプット作業」をすることで、その思考が整理されていきます。
さらにいえば、その「アウトプット作業時」に『対象者をイメージする』ことで、さらに思考は整理されていきます。

これは、「誰かに与える (説明する) 」という条件がかかることで、論理的で、明瞭なアウトプットを出す意識が生まれるからです😺
「他人に説明するつもりで勉強する方が効率がいい」などと言われるのと同じ理由ですね。

教員や大学院生が、可能な限り理解しやすい文章で質問しましょう🐄

 

相談の時に意識することは?

大きく、以下の『2つ理解』が重要だと思っています。

 

経験を積んだり、当事者意識が付いてきたりすると、たぶん無意識にできるのだと思います。
しかし、慣れないうちはかならず『このどちらかの理解が』抜けます。
したがって、最初のうちは常に意識するように心掛けると良いかもしれません。🐸

① 問題・疑問点に対する「論理的側面 (WHY) の理解」

ココが理解できていないと、相談が終わっていざ作業に取り掛かろうと思った時、『なんか、先生にこれやれって言われたけど、なんでこれやんなきゃいけないんだっけ、、』状態になります。
絶対、なります (実体験による確信)。
なんでこうなるかっていうと、論理的な部分の理解が不足しているからです。

合言葉として、話し合いの最後には『つまり~~~ってことですよね?』と先生に尋ねるようにしましょう📝

② 問題・疑問点に対する「手順的 (HOW) 側面の理解」

ココが理解できていないと、相談が終わっていざ作業に取り掛かろうと思った時、『で、結局何をすればいいんだろうか、、』状態になります。
絶対、なります (実体験による確信)。
なんでこうなるかっていうと、手順的な部分の理解が不足しているからです。

合言葉として、話し合いの最後には『つまり~~~すればいいんですよね?』と先生に尋ねるようにしましょう📝

③ 「理解できていないこと」を伝えること、を恐れない

教員との相談は、おそらくみなさん緊張をすると思います。
その緊張により、自分の理解が追い付いていないことを伝えず、そのまま相談を終了することがよくあります (ホントに、私も良くありました 笑)。

恐れずに、伝えましょう!分からんと!
ウチの先生方はみなさん優しいです。分からないと素直に伝えれば、追加で説明してくれます。

むしろ、わからないままにして、誤った方向に進み、後日修正する方がよっぽど教員は嫌がりますます (大学院生も嫌です)。

素直に伝えましょう🐓

実際に、相談に行く前に準備しておくものは?

① メモと筆記具

当たり前ですね(笑)。けど、3年次の初めの頃は多くの人が忘れます。
し、4年生になってもメモ取り出来ない人は多いです、、。

メモ取りの重要性は多岐にわたりますが、それはまた別の記事でまとめたいと思います😸

必ず、メモと筆記具は持参しましょう!

 

また、紙媒体の資料を持参する場合は、可能な限り「自分用と相手用で2部」刷るようにしましょう!

② 聞きたいことを事前に箇条書きに

メモのイメージですが、紙を縦に2分割して「自分ゾーン」と「教員ゾーン」を作っておくといいかなと思います。
もちろん自由です!大事なのは、自分で工夫を凝らして、「メモを効率的にとろう」という意識になります。

 

教員は多忙であり、なるべくコンパクトな話し合いを望みます。🐰
しかし、相談する学生側の思考がまとまっていない場合、話し合いの効率が低下します。
これは、教員にとっても、ひいては学生側にとってもデメリットでしかありません。🐢

そこで、相談に行く前には事前に、聞きたいことを箇条書きにして書き出しておくことをおススメします。

上記でお伝えした通り、自分の思考は、頭の中から外に出すことでまとまりますので、この作業を行うことで思考がまとまります。

③ 箇条書きにした聞きたいことごとの『欲しい答え』を書き出しておく

これは、上記で説明した「論理的側面の理解」と「手順的側面の理解」のことです。

すなわち、自分の聞きたいこと、相談したいことは、「論理面  (意味) 」なのか「手順面 (手段) 」なのかを、事前に書き出しておくことをオススメします。

事前にこの作業をしておくと、さらに思考が整理され、効率的な話し合いができると思います。👓

 

④ 教員からの質問は、『メモを取りながら』耳で聞く

私が提案するのは、『先生からくる質問は耳で聞きながら、常にメモを取る』という方法です。
イメージはインタビュアーですかね 笑。

人との会話の中で、『相手の質問に対する適切な答え』を出すのって、意外と難しいんです。😅

「自分がだれかに質問した時、欲しかった答えじゃない内容が返ってきた」なんてこと、みなさんもよく体験すると思います。
友人関係であれば、そこは曖昧でもさほど問題ではありませんが、こと卒論の相談においては厄介な問題です。
なぜなら、教員とのディスコミュニケーションは、卒論の進捗の大きな妨げになるからです。

もちろん、質問する側の能力 (大学院生であればなおさら) にも左右はされますが、質問される側の理解能力の底上げが必要なのは言うまでもありません。

そこで、先生からの質問は、常にメモを取りながら聞き、適切な返答ができるようになりましょう!
何度もくどいですが、思考は、頭の外に出すことで整理されます。

この訓練を積むことで、「相手の質問文章を正確に理解する力」、そして「相手の質問の本質的な意図を理解する力」を鍛えていきましょう!🐶

 

~~~(=^・・^=)~~~

 

卒論作成は、教員や大学院生、同期や後輩、多くの人間と共同して作成されるものです。

常に効率的な話し合いを行い、適切なコミュニケーションをとるよう、共に意識していきましょうね😺

 

卒論作成、ガンバリマショウ🦊

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